22春闘の妥結
2022-03-17
相鉄労働組合は相鉄ホールディングス、相模鉄道、相鉄バス、相鉄不動産の各社に、2022年度賃金、臨時給を中心とした春闘要求を2月に提出し交渉を重ねてきました。
また、21年春闘で未解決となっていた相鉄ホールディングス、相模鉄道の賃金についても交渉を行ってきました。
3月17日午後、各社より回答が示されました。
感染症による出控えやテレワークの浸透、原油価格の高騰など交通事業に与える外的要因が大きいこともあり、各社の対応は慎重で、昨年に続きベースアップが行われないほか、臨時給についても厳しい結果となりました。
昨年の春闘では、相鉄ホールディングスと相模鉄道での定期昇給相当分さえ見送られ、賃金改善が行われなかったばかりか、臨時給も大幅に引き下げられています。
早朝から深夜まで社会的インフラである鉄道、バスを安全第一で一所懸命に支えている組合員に強い不満の声が残ることは事実ですが、来春闘での回復をめざし、3月17日18時10分に妥結を確認しました。